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婦人科体質検査
体質や環境を見直すための婦人科的スクリーニング検査のご案内

慢性的なおりものの異常や子宮内膜炎などの婦人科的な不調、または妊娠・着床・流産に関わる体質や環境の傾向を知るために、当院では 「POC検査」と「子宮内フローラ検査」 をご案内しています。

これらの検査は、婦人科的な体質を見直すきっかけとして、また妊娠を希望される方にとっては、次の妊娠に向けた準備の一助としてもご活用いただけます。

目的に応じて、医師と相談のうえ、今のご自身に合った検査をお選びいただけます。

婦人科体質検査(POC検査+子宮内フローラ検査)

体質や環境を見直すための婦人科的スクリーニング検査のご案内

慢性的なおりものの異常や子宮内膜炎などの婦人科的な不調、または妊娠・着床・流産に関わる体質や環境の傾向を知るために、当院では「POC検査」と「子宮内フローラ検査」をご案内しています。

これらの検査は、婦人科的な体質を見直すきっかけとして、また妊娠を希望される方にとっては、次の妊娠に向けた準備の一助としてもご活用いただけます。

目的に応じて、医師と相談のうえ、今のご自身に合った検査をお選びいただけます。

【POC検査】流産や体質の背景を探る婦人科的スクリーニング

POC検査とは

POC検査(Products of Conception)は、流産後に得られた胎児組織(絨毛など)を解析し、染色体の状態を調べる検査です。

すべての原因が明確になるわけではありませんが、「なぜ流産が起きたのか」という背景を探る手がかりとなり、次の妊娠に向けた準備や心の整理につながることがあります。

この検査でわかること

流産の多くは、胎児側の染色体に何らかの異常があり、妊娠が自然に終わる「自然淘汰」のしくみによるものと考えられています。

POC検査では、胎児組織の染色体を調べることで、流産の背景に胎児側の要因が関係していた可能性が見えてくることがあります。

検査をおすすめしたい方

以下のような方に、POC検査をご提案しています

  • 流産を2回以上経験された方(反復流産)
  • 妊娠年齢が高く、染色体異常のリスクが気になる方
  • 次の妊娠に向けて、流産の背景を整理したい方
  • 不育症の検査や治療を検討されている方

検査の流れ

  1. 流産後の手術(掻爬など)で胎児組織を採取します
  2. 専門機関にて染色体解析(FISH法・マイクロアレイ・NGSなど)を行います
  3. 約3〜4週間後に結果をご報告します
  4. 結果に応じて、必要な追加検査や治療方針をご提案します

検査結果の見方と活用

  • 染色体異常が見つかった場合
    → 流産の原因が胎児側にあった可能性が高く、母体側の問題ではないと考えられます。
    原因の一端が見えてくることで、今後の妊娠に向けて気持ちを整える助けになることもあります。
  • 染色体異常が見られなかった場合
    → 胎児側に大きな異常がなかったことから、母体側の体質(免疫の働きや血液の流れ、子宮のかたちなど)や、偶然的な要因が関係している可能性も考えられます。

必要に応じて、追加の検査や体調の見直しをご提案することもあります。

検査の注意点と限界

  • 検体に母体細胞が混ざると、正確な判定が難しくなることがあります
  • 検査の精度を保つためには、検体の取り扱いや解析技術の信頼性が重要です
  • この検査は「流産の背景を探る手がかり」であり、すべての原因を断定できるものではありません

費用と予約方法

  • 検査費用:目安:5万円程度(詳しくはお問合せ下さい)
  • 予約方法:医師との相談後、検査の適応を確認してから実施となります

よくあるご質問(FAQ)

Q. 流産直後でなくても検査できますか?

組織が保存されていれば可能ですが、鮮度が高いほど精度が保たれます。

Q. 検査結果はどのように活用されますか?

検査を通して得られた情報が、流産の背景を理解する手がかりとなり、次の妊娠に向けて安心して進んでいくための一助となることがあります。 また、不育症の検査や治療を始める際の目安としても活かされます。

【子宮内フローラ検査】菌バランスから不調や妊娠環境を確認する検査

子宮内フローラ検査とは

子宮内フローラ検査は、婦人科的な体質の傾向や慢性的な不調の背景を確認するためのスクリーニング検査です。 子宮の中には、腸内と同じようにさまざまな常在菌(フローラ)が存在しており、その菌のバランスが体調や婦人科的な症状に影響を与えることがわかってきています。

最近の研究では、菌の構成が妊娠や着床のしやすさにも関係していることが明らかになっており、婦人科の視点からも注目されている検査です。 菌バランスの乱れは、慢性的なおりものの異常や子宮内膜炎などの不調につながることもあります。

この検査では、子宮内の菌の種類や割合を調べることで

  • 婦人科的な体質に偏りがないかどうか
  • 妊娠に適した環境が整っているかどうか

を確認することができます。

妊娠を希望される方だけでなく、おりものの不調が続いている方や、体質を見直したい方にもおすすめの検査です。

検査をおすすめしたい方

子宮内フローラ検査は、婦人科的な体質や慢性的な不調の背景を確認するスクリーニング検査です。 以下のような方におすすめしています

  • おりものの異常や炎症が続いている方
  • 子宮内膜炎などの不調が気になる方
  • 婦人科的な体質や感染リスクを見直したい方
  • 流産を繰り返している方(反復流産)
  • 妊娠年齢が高く、染色体異常が気になる方
  • 次の妊娠に向けて、流産の背景を整理したい方
  • 不育症の検査や治療を検討している方

妊娠希望の有無にかかわらず、婦人科的な健康管理の一環としてもご活用いただけます。

検査方法と流れ

  1. 月経終了後〜排卵前のタイミングで、子宮内膜液を専用器具で採取
  2. 検査機関にてNGS解析(次世代シーケンス)を行います
  3. 約3~4週間後に結果をご報告
  4. 結果に応じて、必要に応じて生活習慣の見直しや、サプリメント・抗菌薬などによる環境改善、専門的な治療の検討につなげることも可能です。

検査結果の見方と対応

この検査では、子宮内の菌バランスが整っているかどうかを確認します。 結果は、婦人科的な体質の傾向や妊娠に向けた環境を知る手がかりになります。

  • ラクトバチルス(善玉菌)が多い場合
    → 子宮内の環境が整っていると考えられ、炎症や感染のリスクも低く、妊娠に向けた準備がしやすい状態です。
  • 異常菌が多い場合
    → 菌バランスが乱れている可能性があり、慢性的なおりものの異常や子宮内膜炎などのリスクが考えられます。 必要に応じて、抗生剤やプロバイオティクス(善玉菌製剤)などで環境を整える方法をご提案します。

この検査は、婦人科的な不調の背景を知るための体質チェックとしても、妊娠に向けた準備の一環としてもご活用いただけます。

結果をもとに、必要があれば専門機関での追加検査や治療をご案内することも可能です。

費用・予約方法

  • 検査費用
    子宮内フローラ検査(40,000円)、膣内フローラ検査(20,000円)
  • 予約方法:医師との相談後、月経周期に合わせて検査日を調整します

よくある質問(FAQ)

Q. 痛みはありますか?

採取は短時間で終わり、軽度の違和感程度です。

Q. 検査結果で異常があった場合、妊娠できないのでしょうか?

異常菌があっても、治療により環境を整えることで妊娠率は改善されます。

Q. 子宮内フローラ検査と膣内フローラ検査の違いは?
項目 子宮内フローラ検査 膣内フローラ検査
検査する場所 子宮の奥(子宮腔内) 膣の中
目的
  • 着床しやすい環境かどうかを調べる
  • 慢性子宮内膜炎の有無を確認
  • 月経異常や不正出血の原因を探る
  • 菌のバランスや感染リスクを調べる
  • かゆみ・おりもの異常の原因を探る
  • 膣炎
  • 膀胱炎の予防や再発防止
主な菌 ラクトバチルス(乳酸菌)など ラクトバチルス、ガルドネレラなど
検査方法 細い器具で子宮内をぬぐう 綿棒で膣内をぬぐう
痛み・負担 少しチクッとすることがある ほとんど痛みなし
項目 子宮内フローラ検査 膣内フローラ検査
関連する症状・疾患
  • 不妊症
  • 月経不順
  • 子宮内膜炎
  • 着床障害
  • 膣炎
  • 細菌性膣症
  • かゆみ
  • 異常なおりもの
  • 尿路感染症の予防

膣内フローラ検査は、膣の中の菌のバランスを調べることで、感染症の予防や不快な症状の原因を見つける手がかりになります。

子宮内フローラ検査は、子宮の奥の環境を調べることで、妊娠だけでなく月経異常や慢性炎症の原因を探ることができます。

※どちらの検査が必要かは、症状やご希望に応じて医師と相談して決めることができます。

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