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おたふくワクチン

妊娠前に確認したい、おたふくかぜの予防と合併症リスクに備える生ワクチン

おたふくかぜとは

おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)は、ムンプスウイルスによって引き起こされる感染症です。

発熱と耳下腺の腫れ・痛みが主な症状で、飛沫感染や接触感染によって広がります。

成人が感染すると、精巣炎・卵巣炎・無菌性髄膜炎・難聴などの合併症を起こすことがあり、重症化しやすい傾向があります。

おたふくワクチンについて

おたふくかぜの予防には、乾燥弱毒生おたふくかぜワクチンが使用されます。

小児期の定期接種では任意扱いですが、抗体がない成人には任意接種が推奨されています。

特に、妊娠を希望される女性やそのパートナーで、感染歴や抗体の有無が不明な方には、抗体検査のうえ接種をご案内しています。

妊娠中にかかるリスク

妊娠中におたふくかぜにかかると、胎児への影響や流産のリスクが懸念されます。

また、妊婦さん自身も卵巣炎や髄膜炎などの合併症を起こす可能性があるため、妊娠前の抗体確認と予防接種が重要です。

当院での接種対象

あのんレディースクリニックでは、以下の方を対象におたふくワクチンの接種をご案内しています:

妊娠を希望される女性で、おたふくかぜ抗体がない方
そのパートナーや同居の成人男性で、抗体がない方

接種内容と注意点

  • ワクチンの種類:乾燥弱毒生おたふくかぜワクチン
  • 接種回数:2回(1回目と2回目の間隔は4週間以上)
  • 接種方法:皮下注射(0.5ml)
  • 予防効果: ・1回接種で約78%の有効率

2回接種で約88%の有効率

副反応

発熱・耳下腺の腫れ・倦怠感など。まれに無菌性髄膜炎(頻度は0.03〜0.06%)

注意点
  • 妊娠中の方は接種できません
  • 接種後は2か月間の避妊が必要です
  • 免疫抑制状態の方は接種できません

抗体検査について

おたふくかぜにかかったことが不明な方や、妊娠を希望される方は、抗体検査によって免疫の有無を確認することができます。

検査は血液検査で行い、結果に応じてワクチン接種をご案内いたします。

抗体検査についてみる 

接種の予約と費用

接種は完全予約制です。 以下の方法でご予約いただけます:

  • 対面予約
  • Web予約システム
  • お電話でのご予約
    ※事前にご予約をいただいた後、ワクチンを取り寄せて準備いたします。
    そのため、ご希望の日時は余裕をもってご相談ください。

接種費用(税込)

  • おたふくワクチン:6,600円
    ※ワクチン接種のみで受診された場合は、別途 ・初診料:2,200円 ・再診料:1,100円 がかかります。

よくあるご質問

Q1. おたふくワクチンは大人でも接種できますか?

はい、抗体がない成人の方には任意接種が推奨されています。 妊娠希望の方やそのパートナーは、抗体検査のうえ接種をご案内しています。

Q2. 妊娠中におたふくかぜにかかるとどうなりますか?

胎児への影響や流産のリスクが懸念されるほか、妊婦さん自身も合併症を起こす可能性があります。 妊娠前の抗体確認が重要です。

Q3. 接種後に気をつけることはありますか?

接種後は2か月間の避妊が必要です。 また、発熱や腫れなどの副反応が出ることがありますが、通常は数日で改善します。

Q4. 他のワクチンと同時に接種できますか?

生ワクチン同士の場合は4週間以上の間隔を空ける必要があります。 接種スケジュールについては医師とご相談ください。

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