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レーザーによる婦人科処置
日帰りで受けられる外来治療

当院では、婦人科領域の疾患に対して、炭酸ガスレーザー(CO₂レーザー)を用いた日帰り治療を行っています。 痛みや再発に悩む方へ、身体への負担が少ない治療をご案内しています。

バルトリン腺のう胞・膿瘍

強い痛みや腫れを引き起こすバルトリン腺のう胞・膿瘍に、負担の少ないレーザー処置をご案内しています。 保険診療で対応可能な外来日帰り手術です。

目次

バルトリン腺のう胞・膿瘍とは

バルトリン腺は、腟の入り口の左右下側(5時・7時方向)にある粘液を分泌する小さな器官です。

この出口が炎症などでふさがると、粘液がたまって袋状にふくらみ、「のう胞」ができます。

さらに細菌が入り込むと膿がたまり、「膿瘍」となって強い痛みや腫れを引き起こします。

「座るのもつらい」「歩くと痛い」と感じる方も多く、早めの対応が大切です。

よくある症状とお困りごと

  • 陰部の腫れやしこり
  • 強い痛みや違和感
  • 歩行や座位が困難になることも
  • 再発を繰り返すケースもあります

治療方法について

症状が軽い場合は、抗生物質の内服や痛み止めの使用、穿刺による排膿などで様子を見ることもあります。

ただし、痛みが強い・腫れが大きい・何度も再発している場合には、 外科的な処置(開窓術・造袋術など)を検討する必要があります。

当院でのレーザー処置

当院では、バルトリン腺のう胞・膿瘍に対して、炭酸ガスレーザー(CO₂レーザー)を用いた開窓術または造袋術を行っています。

  • 局所麻酔で対応できる外来日帰り手術です
  • 手術時間は10〜20分ほど
  • 出血は少なく、術中の痛みも軽度
  • 処置後は少し休んでからご帰宅いただけます

※ご自宅での痛みのケアや、患部の清潔管理が必要です

レーザー治療のメリット

傷が治りやすく、跡が残りにくい
周囲の組織を傷つけにくい
再発しにくい構造に整えることができる
保険診療で受けられます

ご相談・受診の流れ

医師による診察(症状や経過を丁寧に伺います)
必要に応じて検査(視診・触診など)
治療方針のご説明と選択
レーザー処置の実施(外来日帰り)
術後のケアとフォロー

保険診療について

レーザーによる処置は保険適用の対象です。

尖圭コンジローマの治療|レーザーによる日帰り手術も対応

外陰部のいぼや違和感、気になる方はお気軽にご相談ください

目次

尖圭コンジローマとは

尖圭コンジローマは、外陰部・肛門周囲・腟壁・子宮頸部などにできる小さな「いぼ」が集まった病変です。

見た目は乳頭状やカリフラワー状になることが多く、ヒトパピローマウイルス(HPV)6型・11型の感染が主な原因です。

性行為を通じて感染するため、性感染症(STD)のひとつに分類されます。

主な症状と経過

  • 「いぼ」が徐々に大きくなったり、広がることで見た目に影響が出る
  • かゆみ・違和感・おりものの増加・痛み・不正出血などの不快な症状が現れることも
  • 自然に消える場合もありますが、再発しやすい傾向があります
  • 妊娠中は急速に増えることがあり、分娩方法に影響することもあります

診断方法

  • 多くの場合、視診で判断可能です
  • 病変の広がりを確認するために、コルポスコピーを使用することがあります
  • まれに悪性病変と似た形態を示すため、必要に応じて組織検査を行います

治療について

外用薬による治療
  • イミキモド(ベセルナクリーム)などの外用薬を使用
  • 軽度の病変や範囲が狭い場合に有効
  • 漢方薬(ヨクイニン)を併用することもあります
外科的治療
  • 切除術、電気焼灼、冷凍凝固、レーザー治療など
  • 病変が大きい場合や再発を繰り返す場合に選択されます

当院でのレーザー治療の特徴

当院では、炭酸ガスレーザー(CO₂レーザー)による蒸散術・切除術を行っています。

この治療は局所麻酔で対応可能な外来日帰り手術で、手術時間は15〜20分程度。

出血は少なく、術後の痛みも軽度です。術後は休憩後にそのままご帰宅いただけますが、痛みの管理や患部のケアが必要です。

レーザー治療のメリット
  • 治療時間が短く、身体への負担が少ない
  • 周囲の組織を傷つけにくい
  • 傷の治りが早く、跡が残りにくい
  • 高い治癒率が期待できる

※病変の範囲によっては、複数回の治療が必要になる場合があります
※必要に応じて、外用薬との併用を行うこともあります
※すべての症例にレーザー治療が適応するわけではありません。診察のうえ、最適な方法をご案内いたします。

ご相談・受診の流れ

  • 医師による診察(症状や体調を丁寧に伺います)
  • 必要に応じて検査(視診・コルポスコピー・組織検査など)
  • 治療方針のご説明と選択
  • レーザー治療または薬物療法の実施
  • 術後のケアと定期フォロー

※レーザー治療は保険診療の対象です

予防について(HPVワクチン)

尖圭コンジローマの主な原因であるHPVは、ワクチン接種によって予防が可能です。
現在接種可能なHPVワクチンには以下の2種類があります:

  • ガーダシル(4価):HPV6・11・16・18型に対応
  • シルガード9(9価):上記に加え、HPV31・33・45・52・58型にも対応

これらのワクチンは、尖圭コンジローマの発症リスクを大幅に下げる効果があり、 将来的な子宮頸がん予防にもつながる重要な選択肢です。

治療後のワクチン接種について

すでに尖圭コンジローマを発症・治療された方でも、HPVワクチンの接種によって再発予防の効果が期待できます。 ワクチンは未感染のHPV型に対する免疫を獲得するため、再感染や再発のリスクを下げる可能性があるとされています。

接種を検討する際のポイント
  • 治療後でも未感染の型に対して予防効果がある
  • 再発を繰り返している方には、追加の予防策として有効な可能性
  • 接種を希望する場合は、医師と相談のうえ判断するのが安心です

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