流産手術
~心とからだに寄り添いながら、静かな環境で丁寧に処置を行います~
流産というつらい状況の中でも、 少しでも安心して過ごしていただけるよう、 負担の少ない方法と、気持ちに寄り添うケアを大切にしています。
流産手術とは(子宮内容除去術)
自然流産が起きたあと、
そのままにしておくと、出血や感染につながることがあるため、 必要に応じて「子宮内容除去術」という処置を行います。
当院では、基本的にMVAキット(手動真空吸引法)を用いた方法
この方法は、身体への負担が少なく、短時間で終わる日帰り手術と
静かで落ち着いた環境の中で、 患者さまの気持ちにも寄り添いながら、
当院の流産手術の特長
- 完全予約制・個室対応 他の方と顔を合わせにくい環境で、プライバシーに配慮しています。
- 静脈麻酔での無痛処置 ウトウトと眠っている間に処置が終わるよう配慮しています。痛みや恐怖感をできるだけ軽減します。
- 身体への負担が少ない方法を採用 基本的にはMVAキット(手動真空吸引法)を用い、短時間で終わる日帰り手術として行います。
- 術後のケアと再診を丁寧にサポート 出血やホルモンの変化、気持ちの揺れなど、術後に起こりうる変化を見守りながら、必要なケアを続けます。
手術までの流れ
- 診察・超音波検査
妊娠の状態を確認し、流産の可能性・進行状況を診断します。 - 必要な検査と術前の説明
血液検査・感染症チェックなどを行い、処置の内容や流れを丁寧にご説明します。 - 手術日決定・処方
基本的に日帰り手術として対応いたします。術前に子宮口を広げる処置(前処置)を行うこともあります。 - 手術当日
静脈麻酔にて眠っている間に処置を行います(約15~30分)。その後、休憩室でしばらくお休みいただきます。 - ご帰宅・術後ケア
帰宅後の注意点や内服薬をご説明し、ご自宅で安静に過ごしていただきます。
流産の医学的背景を調べる検査について
流産の原因の多くは、
当院では、ご希望の方に対して、流産後に排出された胎児組織(
この検査により、染色体異常の有無を確認し、 流産の背景を知る手がかりとなる情報が得られる場合があります。
今後の妊娠や治療方針を考えるうえで、
術後の再診(1~2週間後)
子宮の回復状況、ホルモンの変化などを確認いたします。 不安な点があればいつでもご相談ください。
なお、POC検査(胎児組織の染色体検査)を実施された方には、 検査結果が判明する3~4週間後を目安に、
結果に応じて、
よくあるご質問
Q. 手術は痛みがありますか?
静脈麻酔を使用して処置を行いますので、ほとんど痛みを感じることはありません。 術後に軽い生理痛のような痛みが出ることがありますが、鎮痛薬で対応可能です。
Q. どれくらいで日常生活に戻れますか?
術後1~2日は安静をおすすめしますが、軽い日常生活は翌日から可能です。 出血が続く間は過度な運動や入浴は避けてください。
Q. 費用はどのくらいかかりますか?
子宮内容除去術は健康保険の適用となる手術です。自己負担額は、保険の内容や検査項目によって異なります。 診察時に詳細をご案内いたします。
Q. 今後、妊娠への影響はありますか?
適切に処置を行い、子宮が十分に回復すれば、多くの方が再度妊娠・出産されています。 再妊娠のタイミングなどは、再診時に医師とご相談ください。
院長より
流産というつらい状況の中でも、安心して頼れる場所で処置とケアを受けていただきたい。
そんな思いで、私たちは日々診療にあたっています。
「ここで良かった」と感じていただけるよう、心とからだの回復をスタッフ全員で支えてまいります。
